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    『MEG ザ・モンスター』本日11/27「世界サメの日」を記念し、サメ映画の魅力にどっぷりハマろう!

    2018.11.27 ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信

    12月12日(水)より『MEG ザ・モンスター』のデジタル先行配信を開始いたします。また、2019年1月9日(水)よりブルーレイ&DVDを発売・レンタル開始いたします。本作は、全世界34か国で初登場1位の大ヒットを記録したジェイソン・ステイサム主演の超大型海洋パニックアクション映画です。

    "絶対に壊れない檻"を襲撃!"巨大なガラス"に突撃!
    サメ映画の金字塔『ジョーズ』への敬意溢れるオマージュシーンも見逃せない『MEG ザ・モンスター』の魅力とは?

    『ジョーズ』(75)の公開以降、世界各地で数多の"アニマル・パニック映画"が作られた。簡単に言えば、巨大な動物が暴れ回る類の作品である。そういった作品の中には、『ジョーズ』の内容をそのまま取り入れたかのようなB級映画も複数存在していた。イタリアのジョーズこと『ジョーズ・リターンズ』(80)や、クマのジョーズこと『グリズリー』(76)等は特に有名だろう。だが、それでも無数の作品が試行錯誤を続けていく内にアニマル・パニック映画の一種である"サメ映画"は、独立したジャンルへと進化を遂げていった。そして長い歴史の中で、サメ映画はジョーズの類型に留まらない作品を生み出しつつある。

    例えば、先の読めない展開が魅力の『ディープ・ブルー』(99)、一本の物語として過不足ない完成度を誇る『ロスト・バケーション』(16)、海中の恐怖を描いた『海底47m』(17)、そして、『MEG ザ・モンスター』(18)だ。『MEG ザ・モンスター』を上記の三作や『ジョーズ』と比べるなら、中でもアクション・アドベンチャー要素の極めて強い作品だという点が特徴に挙げられるだろう。

    本作のサメは、全長23m・体重20tという規格外の怪物・メガロドンである。高速で標的に接近すると、巨大な顎を開いて獲物を飲み込んでいく姿は、文字通り『MEG ザ・モンスター』の名に恥じない迫力だ。また、他のサメ映画のメガロドンが、空を飛んだり、陸を這ったり、"空想の怪獣"に近い描写が多いのに対して、MEGはあくまで"既存の生物の延長線上にある脅威"として、独自の路線から世界を蹂躙する。

    しかし一方で、"絶対に壊れない檻"を襲撃したり、"巨大なガラス"に突撃したり、と、ジョーズやジョーズの続編にオマージュを捧げたかのような行動も、MEGは頻繁に見せてくる。他のサメ映画とは異なる道を歩みつつ、偉大な先輩に対する敬意を欠いていないのも、本作の大きな魅力だ。

    そのようなMEGに立ち向かうのが、ジェイソン・ステイサムが演じるジョナス・テイラーだ。彼はただの人間に過ぎないが、勇気と機転、そして己の肉体によってMEGと互角に渡り合っていく。そのため観客は、サメの巨体が放つ緊張感と両立して、「でも彼なら、例えMEGが相手でも......」という絶対的な安心感を楽しむことが可能だろう。

    MEGとジェイソン・ステイサム、常識では測れない両者が対決したとき、勝つのはどちらか。それは言えないが、どちらもサメ映画史上類例のない"ザ・モンスター"であることは確かだ。

    〈Text:サメ映画ライター 知的風ハット〉

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