『レディ・プレイヤー1』「同時に4本の違う映画を撮っている様な感覚だった」スピルバーグ監督が70歳を超え挑んだ撮影技術と、その苦労を語るインタビュー映像公開!

2018.08.22 ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信

スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』のブルーレイ&DVDを本日発売・レンタル開始いたしました。
また、好評デジタル配信中です。本作は、VRワールド「オアシス」を舞台に、創始者が遺した56兆円の全財産をめぐって繰り広げられるSFアドベンチャー超大作です。

『レディ・プレイヤー1』のブルーレイに収録される117分にも及ぶ映像特典より、スティーブン・スピルバーグ監督が最新技術で挑んだ製作の裏側やインタビューを収めた映像を公開

スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』のブルーレイに収録されている映像特典「ゲームチェンジャー:コードを解く」の一部より、スピルバーグ監督が最新技術で挑んだ製作の裏側やインタビューを収めた映像が公開された。

「この映画の製作はまるで迷路のようだった。オアシスを映像化するのに必要な作業の積み重ねの数がすごく、やはり混乱もあった」とスピルバーグ監督はインタビューに答えているが、VR世界「オアシス」の細部に至るまで、全て監督自身が製作に関わっている。まずモーション・キャプチャーで俳優の動きを演出し、今度はそれをヴァーチャル・カメラに取り込み、劇中のVR空間での映像を演出、さらに実写パートの他、実際にVR化された「オアシス」に監督自身が入り込み、仮想空間の演出まで行っている。スピルバーグ監督は本作の製作を振り返り、「同時に4本の違う映画を撮っているような感覚だった」と語っている。公開された映像では、モーション・キャプチャーの動きを細かく演出する様子や、カメラの様な装置を使用してVR世界「オアシス」でのカットやアングルを決めていく様子を観る事ができる。また、仮想空間のシーンを演出するため、VRゴーグルをつけて床に転がりながら、「頭が混乱する。仮想空間にいて仮想カメラで仮想空間を撮影している」と漏らして笑いを誘うチャーミングな姿も収められている。

共同脚本のザック・ペンやオグデン・モロー役のサイモン・ペッグも、「いまだに新しいものを学ぶ意欲がある」「強い意志を持ち挑戦し続ける。だからこそ彼はスピルバーグなんだ」と語っている通り、70歳を超えても進化し続ける巨匠の姿が垣間見える映像となっている。

<全商品共通ブルーレイ映像特典(117分)収録内容> (※)DVDにも収録
●80年代:魅惑の「ポップカルチャー」(※)
●ゲームチェンジャー:コードを解く
●視覚効果による2つの世界:現実と仮想現実
●レベルアップ:隠された音楽
●高得点:ゲームクリア
●アーネスト・クラインとタイ・シェリダンが語る映画の舞台裏

あなたへのオススメ作品