3月22日(木)、「ファンタビ」最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の先行前売り券発売と、キックオフを記念したファンイベントが開催されました。前作のファンイベントでは、入場希望のファンが行列をなし、多くのコスプレをしたファン達が会場を埋め尽くして大盛況となった人気のイベントとなりましたが、今回も魔法シリーズのファンである、全国のポッタリアン&ファンタビストたちが集結、朝5時から並ぶファンの姿も見られ、イベント開催前には前回を凌ぐ約800人が列をなしました。
イベント会場には、ハリー・ポッターシリーズの大ファンである、グリフィンドールのローブを着た高橋愛さんと、主人公ニュートの恰好をしたハリー杉山さんが登場! ダンブルドアやクイニ―、ホグワーツの制服を着こなす人々やボウトラックルを彷彿とさせるコスプレをしたポッタリアンとファンタビストの姿が。更に、ドビーの姿もあり、あまりのクオリティの高さにハリーさんは感動の様子でした。
遂に今年公開となる本作は、『ファンタスティック・ビースト 魔法使いの旅』から2年を経ての待望の公開。更に、「ハリー・ポッターと賢者の石」が出版されてから20年目となる記念すべき年での公開となります。高橋さんは「中学校に持っていっていて、休み時間になると本を開いていました」と、感慨深げに自身の思い出を振り返りました。
まずはファンタビの復習ということで、2016年に公開したファンタビシリーズの1作目である『ファンタスティック・ビースト 魔法使いの旅』を振り返る映像をファンたちと見ることに! 高橋さんとハリー杉山さんが"ルーモス"という魔法の杖に灯りを灯す呪文を観客たちと唱えると、スクリーンに映像が!映像内で映された原作者であるJ.K.ローンリング氏が語る「すべての人の中にビーストがいる」という言葉に高橋さんは感動の様子で「改めてワクワク感が高まります!『ハリー・ポッター』シリーズは書籍なので、映画はストーリーが分かっていますが、ファンタビの世界はJ.K.ローリングさんの頭の中、キャストの頭にしかない。分からないことが描かれることが魅力!」と目を輝かせました。
続けて、ファンタビキャストの来日時の映像ダイジェストを鑑賞し、高橋さんは「エディとニュートのキャラの違いが良いですね」と、ハリーさんも「エディはチャーミングで純粋。全身で表現するから、ニュートと違って役者だなと思いますよね」と、それぞれにニュートを演じたエディの魅力について振り返りました。最後に、高橋さんとハリーさんがエディやファンタビキャストに向けて「日本に来てね!」という掛け声をかけると、会場のファンたちは「アクシオ―(呼び寄せの呪文)!」と合唱、魔法使いのように指を突き出し、大興奮のままイベントは幕を閉じました。