公開に先駆けジャパンプレミアが開催され、上川隆也さん・山本耕史さん・ブルゾンちえみさんの豪華日本語吹き替え版キャストが舞台挨拶を行いました。プレミアが行われた丸の内ピカデリーのある銀座は、映画の中でも<直径5m級の巨大な雹が直撃する>迫力満点のシーンの舞台にもなっており、本作のジャパンプレミアに相応しい会場。公開を待ちわびる観客の期待値も高まる中、上川隆也さん・山本耕史さんがクールなスーツ姿で、吹き替え声優に初挑戦したルゾンちえみさんはファーをあしらったセクシーなゴールドのミニドレスで登壇し、大歓声で迎えられました。芸人として2017年大活躍だったブルゾンちえみさんの、いつもと違う緊張気味な様子には特に大きな歓声が上がり、ブルゾンさんもその声援に応えました。
日本語吹き替え版キャストの3名が揃ったのは、本プレミアが初。「映画が大好きなので、オファーをもらって本当に光栄でした!とても難しくて、声の仕事をしている人方を本当に尊敬しました!」と吹き替え初挑戦した感想を興奮気味に語るブルゾンさんに対し、「観ていてブルゾンさんを想起しない程、ぴったりでした。(上川さん)」、「声が綺麗な方だとずっと思っていましたが、エキゾチックでツヤのあるセクシーな声の演技で本当にぴったりでした。これからもっとこういう仕事が増えそうですね。」と、ベテラン俳優である2名から大絶賛。「ほめ言葉の"全部乗せ"じゃないですか!」と、笑顔を隠せない様子であった。世界中を襲う異常気象を大迫力の映像で魅せる本作の感想を大興奮で熱く語り合うキャストの姿に、会場に集まった観客の映画への期待度は最高潮へ!司会の案内で上川さんと山本さんがブルゾンさんを挟んで立ち、「ブルゾンちえみ with B」ならぬ「ブルゾンちえみ with G」と盛り立てられると、ブルゾンさんは「ここから見える景色は格別ですね!2018年はwith Gでやっていきたいです(笑)」と、初対面とは思えない程和気あいあいとした3名のやり取りに、会場は和やかなムードに包まれました。
トークは更に盛り上がり、映画にまつわる"ジオストーム体験"<人生最大の危機>についてそれぞれが披露。「これから舞台に立つという時に、セリフを覚えていないという夢を年中見ます。(上川さん)」「舞台で共演者が出トチリをした時!(山本さん)」と、"役者あるある"を披露した2人に対しブルゾンさんは「"キャリアウーマン"のネタに使用する紙を忘れたままやったことがあります(笑)」と、実に三者三様な"ジオストーム体験"で会場を盛り上げた。気象をコントロールするというまさに"人類の悲願"を叶えた本作のストーリーにちなみ、"2018年の悲願=抱負"について、「役者として、今年も精一杯努めていきたいです。(上川さん)」「良い意味で今年も変わらない生活を送りたいです。(山本さん)」「"攻め"ていきたいです!去年は可愛いらしい格好をし過ぎたので、今年はもう"それ何色!?"ってくらい派手なメイクや服装をしたいです。(ブルゾンさん)」と、新たなる一年への思いを語りつくしました。
ラストは会場に巨大な<地球型バルーン>が出現!"雷"や"雹"をイメージしたバルーンを持った観客の中にキャストが登壇し、<地球規模の"同時多発災害"ジオストーム>が発生したかのような、「地球に大変なことが起こる?」本編さながらの迫力ある演出で、イベントは幕を閉じました。