パティ・ジェンキンス監督は、お気に入りのシーンを聞かれると「一つには絞れないから3つね」と言い、「一つ目はセミッシラ島での海岸の戦いのシーン。複雑な要素が混ぜ合わさって、見たこともないシーンに仕上がっていて、とても誇らしいわ!」と嬉しそうに話している。また、「二つ目はスティーブとダイアナが外の世界へ向かう船のシーンで、三つ目はダイアナが戦場を駆け抜けるシーン。このシーンはダイアナにとって重要なシーン。ワンダーウーマンとして、あの衣装で初めて人前に出た彼女はワンダーウーマンとなって戦う決意を示したの。大好きなシーンだわ!」と明かしている。ぜひ本編でも注目していただきたい。
そして、本作のブルーレイ&DVDに収録されている映像特典について「一番気に入っているのは、すばらしいメイキング映像の数々よ。撮影方法とその理由、そしてワンダーウーマンの歴史まで細かく解説されているの。ドキュメンタリー監督たちがそれらを上手くまとめてくれたわ。あとは全カットになったシーンはなかったけれど、短くしたシーンはあったの。だから未公開のセリフなどが特典映像でみられるはずよ!あと私が好きだったのはNG集!本当にお腹を抱えて笑ったわ!撮影中は、みんなで大笑いしている様子が映し出されているの。それ以外にも素敵なコンテンツがいっぱい詰まっているから!特典映像用に撮ったボーナスシーンもあって、愛らしいキャラたちが登場するのよ!」とパティ・ジェンキンス監督もお墨付きの映像特典は必見!
また、監督の中で最も記憶に残った撮影の思い出として、冬のイギリスでの撮影中に、不格好なエベレスト登山用の防寒着を着て撮影に臨み、まわりのスタッフからひどい姿だと冗談のネタにされたというエピソードあげた。その他にも、ダイアナのキャラクターの魅力を改めて解説、そして本作を製作する中での最大の挑戦についても明かしている。最後に「ただのスーパーヒーローものではなくて良い映画をつくりたかったの。"ワンダーウーマン"を知らなくても楽しめる作品をね。ユーモアに恋愛、すばらしいアクションもある!それから皆がヒーローになるべき時代だと訴えているの。もしあなたがヒーローになってすごい力を得たら、それを何にどう使うかを考えて欲しいと思う。そういうメッセージも込めているので、伝わる事を願うわ!」と本作に込めた想いを語った。日本の女性たちに向けて、「ぜひ、日本の女の子たちに観て欲しい!私が若かった頃に好きだったスーパーヒーローだから。"ワンダーウーマン"は私に希望をくれたから、その想いを私も次世代に受け継ぎたいの!」とメッセージを送っている。
本作のブルーレイ&DVDは12月2日(土)リリース、デジタル好評配信中!