「ジャスティス・リーグ」Mattマンと、日本サッカー界のフラッシュ"野人"岡野もリーグに参戦!?砂像完成記念お披露目!

2017.11.03 DCコミックス

この度本作の公開に先駆けて、鳥取砂丘で有名な鳥取駅前の風紋広場に、鳥取砂丘の砂を使用した超巨大な『ジャスティス・リーグ』のヒーローたちの砂像が完成。記念のお披露目式が同広場にて行われた。式には、日本サッカー界最速の男=フラッシュということでガイナーレ鳥取代表取締役GMを務める岡野雅行と、バットマンならぬMattマンことMattも参加し、盛大な除幕式を行いました。

<日米の文化>がテーマである今回の"砂の美術館10周年記念事業 鳥取砂のルネッサンス2017"、オープニングは日米の国家斉唱からスタート。深澤義彦市長は「オンリーワンの鳥取ブランドである鳥取砂丘が、オンリーワンの能力を秘めた"ジャスティス・リーグ"のヒーロー達とコラボレーションできたことは、とても嬉しく思っています。」と述べた。

まずは日本の文化代表「谷口ジロー砂像」のお披露目。故谷口氏の大きな砂像が姿を現すと、会場からは大きな拍手が送られた。続いてアメリカの文化代表「ジャスティス・リーグ砂像」の除幕式。現役時代にその俊足から"野人"のニックネームでファンから愛された元サッカー日本代表で、現ガイナーレ鳥取代表取締役GMを務める岡野雅行が、日本サッカー界最速の男=フラッシュということで式に参加。カウントダウンの掛け声に合わせ、深澤市長らと共に除幕スイッチのボタンを作動させた。大きな幕が左右に分かれると、約150トンもの砂を使用し、高さ3.4m x 幅7.4m x 奥行4.2mという特大サイズのジャスティス・リーグの像と、ジャスティス・リーグの応援隊としてDCヒーローのコスプレイヤー達約20人が姿が出現。会場からは大きな拍手と目が眩むほどのフラッシュが一斉にたかれた。

砂像の前で思い思いのポーズをキメるレイヤーの中に、美しく妖艶に佇むバットマンが一人。おもむろにマスクを外すと、なんとその素顔は桑田真澄さんの息子でアーティストのMattだった。マスクを脱いだMattは、「すいません、鏡下さい~」とすかさず前髪をセッティング。強さより美を愛するMattマンの登場に、会場は大いに沸いた。Mattは巨大な砂像を見上げ、「とにかく凄いとした言いようがないですねー」とその巨大さに感嘆の声を上げていた。バットマンのスーツを着用していることに関しては「コスプレが大好きで、去年のハロウィンはジョーカーだったんです。今年はバットマンになれて嬉しいです!」とほほ笑んだ。

そして岡野はジャスティス・リーグのメンバー達のオンリーワンの能力に因み、俊足で鳴らした現役時代の話を問われ、「足で日本代表に呼ばれたと思っていたので、足だけは誰にも負けたくないという思いで頑張りましたね。」と話しながら、後ろにそびえ立つ砂像をチラッと見ながら「まーフラッシュほどではないですけどね(笑)」と当時を振り返った。するとMattから「足が速くなる秘訣はなんですか?」と問われると、「僕は現役なりたての時に、寮で飼っていた犬に追いかけられたんです。その時全力で逃げたら犬に追いつかれなかった。次の日に記者さんの前でこの話をしたら、スポーツ紙に"野人、犬に勝つ!"と出てたんです。早く走るコツは脚力ではなく、実は上半身。腕を振ると早く走れるんですよ。」と、犬より早いエピソードの誕生秘話と秘訣を伝授した。

イベント後の取材でMattは、あなたにとってのヒーローは?と質問されると「父です。父は努力の天才なんです。」と即答し、本日なりきったバットマンの魅力に関しては「一見金持ちでプレイボーイに見えて、実は陰で努力している所が魅力です」と答え、父である桑田真澄氏とバットマンを重ねていた。

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