「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村文則の傑作サスペンス『去年の冬、きみと別れ』が主演に岩田剛典さんを迎え、映画化決定!
書店員たちに"この小説は化け物だ"とまで言わしめた本作は彼女との結婚を間近に控えるルポライターの主人公・耶雲恭介が自身の本の題材として目を付けた盲目の美女の焼死事件と、その事件の容疑者であった天才写真家・木原坂雄大。
事件の真相を知れば知るほど、その深みにはまっていく耶雲恭介をEXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーであり、俳優としても活躍する岩田剛典さん。
耶雲の婚約者役に山本美月さん、週刊誌・編集者役に北村一輝さん、そして耶雲が取材をする事件の容疑者である人気写真家・木原坂雄大役に斎藤工さん、さらに木原坂の姉・木原坂朱里役に浅見れいなさん、と豪華俳優陣が共演。
『犯人に告ぐ』(07年)、『脳男』(13年)、『グラスホッパー』(15年)など様々な傑作サスペンス作品を手掛けてきた瀧本智行が監督を務め、『デスノート』前後篇(06年)や『BECK』(10年)の大石哲也が脚本を手掛ける。
今回、初めてのサスペンス映画主演を務める岩田さんは「この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたい」とのコメントを寄せ、自身にとっても新しい俳優としての姿に意欲をみせている。
原作の中村文則さんに「映像化不可能と言われていたミステリーですが、脚本を読んだ時に『この手があったか!』」と言わしめた本作の続報にご期待ください!