先週末の6月2日ついに全米の4165館で公開となり、2日~4日の3日間で1.005億ドルを記録しました!
女性だけの島で育った好奇心豊かな<プリンセス>のダイアナが、外の世界を知り、人々の争いを止めるため<最強の美女戦士>ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描き、その感動的なストーリーから「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高く、さらに、世間知らずで時折見せるチャーミングな姿に全米が熱狂。「ワンダーウーマン現象」はとどまることをしらず、アメリカでは女性監督歴代1位のオープニング成績を飾りました。昨今のタイトルロールのスーパーヒーロー映画では『ドクターストレンジ』(8505万ドル)、『ローガン』(8841万ドル)、『アイアンマン』(9861万ドル)、『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』(9502万ドル)などから、1億ドルを突破した、この『ワンダーウーマン』の大ヒットぶりが伺えます。
この現象はアメリカのみならず、同日公開した54ヶ国(中国、イギリス、イタリア、韓国、メキシコ、ブラジル他)でも初登場№1を飾った!アメリカ以外55カ国で1.225億ドル(約134,7億円)。全世界での合計で2,23億ドル(約243.3億円)。
海外メディアもドラマ性とユーモアのバランスが取れたストーリー展開と、ガル・ガドットが演じる"ワンダーウーマン"のキャラクターが幅広い観客の共感を集めていると分析。映画批評サイトRotten Tomatoesで批評家の94%、観客の93%が支持するという高評価を獲得しています(2017年6月5日時点)。アメリカでも絶大に人気を誇る「アベンジャーズ」(2012)、「アイアンマン」(2008)の評価を超える、批評家にも、観客にも愛される映画の評価となったのです。
女性初のスーパーヒーロ映画のこの快挙に、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、ルピタ・ニョンゴなどのアカデミー賞受賞女優から、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジョス・ウェドン監督、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督(『アクアマン』監督)などの映画監督らも自身のSNSに絶賛の声を上げています!女性層の獲得、高い作品評価と、今後もまだまだ数字が伸びそうな勢いとなっています。
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