壮大なスケ―ルと世界観、想像を超越した物語で、海を越えて世界中を魅了する驚異の"ハガレン"現象を巻き起こした今世紀最大級の傑作コミックが実写化! この度、全世界待望のファンタジー・アクション超大作『鋼の錬金術師』の最新映像「予告Ⅱ」が完成! 最愛の母親を亡くした兄・エドと弟・アルの波乱に満ちた冒険と成長のストーリーを描く本作。最新映像≪予告Ⅱ≫では、少年時代の兄弟のシーンから始まります。
錬金術の天才的な才能を持つ幼い兄弟は、亡き母にもう一度会いたいという想いから、"人体錬成"の理論にたどり着きます。しかしそれは、錬金術師にとって絶対に犯してはならない禁忌でした......。錬成は失敗。エドは左脚を、アルは身体すべてを人体錬成の"代価"として失い、アルの魂を近くにあった"鎧" に繋ぎとめるためエドは右腕を失います。弟の身体を元に戻すために命をかけるエドと、鎧姿となってしまった心優しい弟のアル。奪われてしまったすべてを取り戻すため――いま兄弟の壮大な冒険の旅が始まる!
解禁された映像では、エドの鋼の義肢"機械鎧(オートメイル)"、先日解禁された場面写真が大きな話題となったアルの石獣と戦う姿、そしてエドが武器を錬成するシーンなど、ファン待望の初出し映像が満載! 錬金術を駆使した壮大で圧巻のアクションを予感させる内容となっています。
巨匠ジェームズ・キャメロン監督のもとで『タイタニック』のCGアーティストとしても参加していた曽利文彦監督は「この『鋼の錬金術師』の前半のストーリーで一番刺さるのは、小さな子供たちが母親を取り戻したいという一心で禁忌(きんき)に触れる"タブー"を冒してしまう部分。その見返りが容赦ない天罰という、年齢といったことは一切関係なく背負ってしまうのがある意味リアルです。命というものに係わるタブーを冒してしまった子供たちの背負ったものの大きさというのが、この映画の中核のテーマでもあるのです」と、本映像にあたる禁忌を破ってしまう、すべての始まりシーン、そしてその出来事が映画の壮大なテーマに繋がること明かしています。
さらに曽利監督は本作の映像技術について、「ハリウッドは日本よりかなり先を行っているのは事実です。今まで日本の技術では手の届かなかったところへ"高く飛べば届くかもしれない"というところまで、充実した技術が揃ってきました。そんな今だからこそ、この作品に挑戦したい。本作で前人未到の領域に手をかけてみたい。しかし技術というのは、あくまでも作品の下支えであり"ストーリー"が第一。ストーリーに技術がしっかりと寄り添うことができれば、本当に素晴らしいことだと思います。」と映画化に対する熱い想いを寄せています。