会場には多くのTBSラジオの人気番組ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルのリスナーが詰めかけ、ゲストのライムスター宇多丸と高橋ヨシキが登場すると、上映前から大盛り上がりを見せた。
リスナーと共に、<ブラック&クローム>エディションを初めて鑑賞した宇多丸と高橋は、上映後満足そうに再び舞台にあがりしみじみ一言「いい映画ですね。」と笑い合った。
モノクロバージョンについて聞かれた高橋は「はっきり言って超良かった。色がなくなることでよりソリッドな感じになるし、グラフィックノベル感がすごく出ていてかっこよかったです。抽象性が高まっているので、映画の持っている力が白黒にすることで強くなっていた。」と大絶賛。宇多丸も「ナイトシーンもすごく良かった。序盤は黒が"黒"!って感じがすごく出ていたのに対して、ストーリーが進むに連れて段々トーンが変わっていくのが、このバージョンになってよりよくわかりましたね。ウォーボーイズも白塗りの感じが引き立ってめちゃめちゃ良かったですね。」と太鼓判を押した。
また、高橋は「(モノクロバージョンで観たことで)改めて、みんな芝居が良い。」と話し出すと、すかさず宇多丸も「アカデミー賞でも評価されたのは技術部門ばかり。あれは本当におかしいと思っていて。シャーリーズ・セロンがノミネートされていないのは絶対におかしい!」と訴えるなど、公開から1年以上経った今もなお語り尽くせない本作の魅力を再発見できる<ブラック&クローム>エディションをPRした。
なお、このトークイベントの模様は、TBSラジオクラウド"ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル"で公開中です(2017年7月15日まで)。
2月8日(水)に公開当時からファンの間では話題となっていた"幻"のモノクロバージョン『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション ブルーレイ(2枚組)』を発売いたします。さらに同日には、『【初回限定生産】マッドマックス <ハイオク>コレクション(8枚組)』も発売いたします。また、『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』を1月14日(土)より新宿ピカデリー他全国66館にて劇場公開が決定、うち48館は4DX劇場での上映が決定いたしました。