ウィル・スミスが初のヴィラン役に挑戦した『スーサイド・スクワッド』リリース!映画だけじゃない!?チーム"スーサイド・スクワッド"の活躍が楽しめるアニメ作品があった!

2016.11.25 DCコミックス

クレイジーでポップな爽快アクション『スーサイド・スクワッド』が、2016年12月21日より、ブルーレイ&DVDの発売とデジタルレンタルの配信を開始いたします。さらに同日には、劇場版では描かれなかったシーンを追加したエクステンデッド・エディションブルーレイ(2 枚組)、エクステンデッド・エディション3D&2Dブルーレイセット(3枚組)、エクステンデッド・エディション<4K ULTRA HD&3D&2D ブルーレイセット>(4枚組)を発売いたします。また、11月23日よりデジタルセルの先行配信を開始いたします。

今回『スーサイド・スクワッド』で初のDC作品出演、初のヴィラン役に挑戦した、ウィル・スミスの魅力とともに『スーサイド・スクワッド』の世界観が楽しめるDCアニメーション作品をご紹介します。

今年の夏、世界中で話題になったスーパーヴィラン(超悪党)チームムービー『スーサイド・スクワッド』。日本でもその熱気は記憶に新しく、いまだに ハーレイ・クインやジョーカーのコスプレやグッズなどを街で見かけることが多い。そんな『スーサイド・スクワッド』には多くのスターが出演しているがそのなかでも突出していると言っても過言ではないのがウィル・スミス。数々のヒット作に出演し、今回初のDC作品に出演、初のヴィラン役、ワケありの殺し屋デッドショットを演じている。クールだけど子煩悩でどこか憎めないヒットマンに魅了された方も多いだろう。

そんなウィル・スミスのスーパースターぶりを実感したのが2016年のサンディエゴ・コミコン(SDCC)でのこと。このアメコミ最大の祭典では、アメコミ原作映画のスター達が会場に現れるのが当たり前と化していた。会場を歩けばスターが様々なブースでサイン会を開いており、運がよければ買い物をしているところに遭遇することもある。そんなSDCCでもウィル・スミスが現れるとファンの熱狂ぶりはかつて見たことがないほどで、DCのブースは一時パニック状態に。ブース内外は騒然としていた。ちょうどこの年のSDCCの開催時期は映画公開の1週間ほど前で、その後もアメリカのテレビをつけるとウィル・スミスがリーダーとなり出演陣を率いて宣伝をしていた。来日時や海外の映像でもそうだったが、出演陣がとても仲が良さそうだったのが印象的で、その中心にウィル・スミスがいたことが想像できる。ファンへも共演者への気配りも忘れない紳士で、この桁外れのスーパースターには死角がないのかもしれない。

そんなデッドショットをはじめとするチーム"スーサイド・スクワッド(タスクフォース X)"の活躍をさらに見ることができる作品がすでにリリースされている。それがオリジナル・アニメ作品『バットマン:アサルト・オン・アーカム』である。バットマンのゲーム「アーカム」シリーズの世界観をベースに、このアニメならではの"スーサイド・スクワッド"のチーム編成で登場。デッドショットの声を「ARROW/アロー」や 「レジェンド・オブ・トゥモロー」のヴィラン、ダミアン・ダークを演じるニール・マクドノーが担当。さらに、バットマンの声をテレビ俳優としても有名だが、長年バットマンの声を担当してきたケヴィン・コンロイが 今作でもつとめてファンの間で話題になった。映画『スーサイド・スクワッド』を気に入った方には是非ともお勧めしたい作品である。

なお、余談になるが、ウィル・スミスの妻、ジェイダ・ピンケット=スミスは一足先にDC原作のドラマ「GOTHAM/ゴッサム」でフィッシュ・ムーニーを演じている。こちらもあわせてお勧めしたい。

TEXT:柳亨英

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