11/16(現地時間の15日(火)夕方)、ロンドンのレスタースクエアで『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のロンドンプレミアが行われました!
ニュート・スキャマンダー演じるエディ・レッドメインはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーら主要キャスト、「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作も手掛けたデイビッド・イェーツ監督、J.K.ローリングが、プレミア上映のためブルーカーペットに登場!
先日大盛況だったNYプレミアに続き、今度はエディの故郷であり、「ハリー・ポッター」のお膝元であるロンドンでのお披露目とあって、「ハリー・ポッター」シリーズの衣装に身を包んだ"ポッタリアン"をはじめ、早くもニュートの衣装に身を包んだ"ファンタビスト"も2000人以上が会場に詰め掛けました!
ファンだけでなく、報道陣も世界各国から集まり、注目の高さを表していました。
エディが到着すると会場は割れんばかりの声援が!「大部分はグリーンスクリーンで撮影されるんだろうと思っていたんだけど、でも実際はロンドンの郊外にNYの大半は実際に建てられていたんだ。道から出て来る煙まで再現されていたんだよ」とまさにロンドンの地に本作の舞台となるニューヨークのセットが建てられた事を明かしました。続けて「それだけでも最高だったんだけど、動物に関して言えば、デイビッドはリハーサルの段階で、僕らに色々とやってみる自由をくれて、そのおかげで何が必要なのか知ることができた。子供心を思い出して、1秒1秒が楽しかったよ」と振り返りました。
そんなエディ演じるニュートと仲間になる初めて魔法の世界に誘われる人間(ノー・マジ)を演じたダン・フォグラーは、ロンドンという特別な地でお披露目されることについて「とても光栄だよ。スゴイことだ。誰もがとても興奮して、ハッピーだ。皆、キャラクターのコスプレしている。嬉しいのは魔法使いじゃない僕を誰もが大歓迎してくれることだよ」と喜びを隠せない様子。
そして、ロンドンの地で生まれた魔法の世界をニューヨークに移したことについて、ローリングは「この物語の原作を2000年に書いた時、ニュートがニューヨークに渡るというイメージが既に頭の中にあったの。なぜそう確信していたのかは分からないけれど、そうやって生まれたの」と魔法のようなエピソードを明かしてくれました。
「ハリポタ」の"育ての親"とも言うべきデイビッド・ヘイマンは、新しい魔法の世界を牽引するエディについて「非常に人間性に溢れているんだ。デイビッド・イエーツ監督が言う、風変わりで複雑なキャラクターを演じても、温かさを失うことがない。彼は素晴らしいよ。ニュートは、人間よりもビーストたちとうまくやる。我々誰もに似たところがあるんだ」と絶賛!
更にローリングも「ニュートはとても愛すべき人だけれど、彼自身は自分のことをそう思ってはいない。私は彼が愛すべき人だと思うけれどね。自分に自信がなく、人が苦手なの。でも、ビーストとは自然につきあえる」とニュートの魅力を話しました。
既にファンが気になる続編について、ヘイマンは「今はすべてを秘密にしておこうとしているので、あまり言えないんだ。でも、若き日のダンブルドアは出てくるよ。どうなるかお楽しみだね。どういう展開になるかは誰にも分からないということで、楽しんでもらえると思う」と明かし、どのようにして続編に繋がっていくのか、益々期待が高まるプレミアとなりました。