奴が来ると...東京国際映画祭に突然の雨! 映画『ミュージアム』で大友監督とハロウィン仕様のカエル男軍団が登場!

2016.10.26 劇場作品

奴が来ると...東京国際映画祭に突然の雨!
映画『ミュージアム』で大友監督とハロウィン仕様のカエル男軍団が登場!

六本木ヒルズ・アリーナ広場で開催された、第29回東京国際映画祭オープニングイベント。映画『ミュージアム』は特別招待作品に選出され、大友啓史監督と総勢8人のカエル男たちが、多くの報道陣と観客が集うレッドカーペットに登場しました。

大友監督はファンからの握手やサインを求める声に丁寧に対応し、カエル男の似顔絵付きのサインも描くなど大サービス! また今週末は、ハロウィンを控えていることもあり、オレンジのカボチャ"ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのお化け)"を手に携えた殺人アーティスト・カエル男たちは、劇中のキャラクターとは一転、チャーミングな姿を見せ会場を大いに沸かせました。彼らを指して「妻夫木さ~ん!」の黄色い声や、間違えて「小栗さ~ん!」と呼んでしまう一幕も。唯一無二の『ミュージアム』の世界観を、多くの観客が堪能しました。

そしてなんと! レッドカーペットでの取材を受ける途中、突然の雨が降り出しました! 雨が降ると、奴(カエル男)がやって来る。スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭に続き、ここ六本木でも雨を降らしたカエル男。このサプライズには、関係者も驚きを隠せない様子でした。

イベントを終えた大友監督は「東京国際映画祭は、毎年盛り上がりを増しているなと感じました。『ミュージアム』を先日のジャパンプレミアで観たという人も、まだ観ていないという人も含めて、会場に集まった皆さんが大きな歓声を送ってくれて、本作に対する期待を実感しました。カエル男の登場にサインを頼んでいる人もいました。キャラクターもしっかり定着してくれているんだなと思いました」とコメント。

さらにイベント中、雨の日だけに現れる史上最悪の殺人アーティスト・カエル男の登場に合わせるかのように、まさかのタイミングで降り出した雨については、「カエル男が、雨を降らせてしまいましたね。雨が降ると"奴(カエル男)"が来る! 本当に雨が降ってきたのは面白かった!(笑)」と笑顔で答える大友監督。

そしていよいよ、11月1日(火)は東京国際映画祭で『ミュージアム』が上映されます。大友監督は「『ミュージアム』には様々な仕掛けを施しました。小栗旬、尾野真千子、野村周平、そして妻夫木聡、脇を固める、大森南朋、松重豊ら、実力のある役者たちが、熱量高く本気で撮影に挑み、本作ならではの世界観をつくり上げた作品でもあります。ジェットコースターのようなハラハラドキドキを体感しながら、作品の根底にある、愛する家族の物語や想いを持ち帰っていただければと思います。エンターテイメント作品として、きっと老若男女、誰でも楽しんでいただけると思います。」とファンへのメッセージを送り、コメントを締めくくりました。

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