10月20日(木)にTOKYO DOME CITY HALLにてジャパンプレミアが行われました!
集まった来場者約1500人は入口に置かれた"デスノート"に触れてから入場・・・!そのため、会場には実物大の死神・リュークが登場し、イベントはスタート!大歓声で迎えられたのはデスノート対策本部捜査官の三島創を演じた東出昌大さん、世界的名探偵・竜崎役の池松壮亮さん、サイバーテロリスト・紫苑役の菅田将暉さんを始め、戸田恵梨香さん、川栄李奈さん、船越英一郎さんら豪華キャストと監督を務めた佐藤信介さん。
東出さんは「こんなに、大勢の方に集まっていただけると思っていなかったので、驚いています」と喜びを露わに。続けて池松さんが「素晴らしい作品に出演できて本当に光栄です。派手なのは舞台挨拶だけではないという所を見て頂きたいです(笑)」と笑顔を見せました。菅田さんは「原作も前作も大好きなんですけれど、どちらも神話のような遠い話のように感じていたのですが、今回はリアリティがあるので身近な怖さがあります」と本作について語りました。
前作から引き続き夜神月(藤原竜也)の元恋人でデスノート所有者・弥海砂を演じた戸田さんは「とても驚きましたし、10年前に演じた役をまた演じるというのは、プレッシャーに感じていました。10年前にあった何を残して、何を捨てるべきなのかを考え、とても悩みました」と撮影を振り返ります。元々原作・前作ファンの菅田さんは「海砂に会えたのはとても嬉しかったです。うわ~ミサミサだと思いました(笑)」とコメント。その言葉に戸田さんは「本当に思ってた?(笑)」と笑顔を見せつつ、久しぶりの菅田さんとの共演に「妙な照れがありました。凄く不思議な雰囲気でした」と一言。
それぞれ自身の演じた役の魅力についての質問に池松さんが話しに詰まると、菅田さんと戸田さんが「それ、答えになってないよ(笑)」とすかさずつっこみ。2人につられて菅田さんも質問に答えられず、池松さんが「今日は、まじめにやろうと思ったのに...登場からやり直していいですか?(笑)」と一言。東出さんも「出てくるときは調子が良かったよね。デスノートっぽくかっこよく登場できたと思ったのに」と場内の笑いを誘いました。10年前何をしていたか?という質問に対して「崖で犯人を追い詰めていました(笑)」と笑いを誘った船越さんは、「この映画はいい意味で皆さんを裏切っていく映画です。私の出番そのものが皆さんを裏切ることになりますのでご注目ください」と自身の出演シーンについてコメント。
「10年前に皆さんご覧になられている方も多いかと思いますし、僕自身も前作が大好きなのです。素晴らしいキャストの方々をとにかく丁寧に撮影しました。萎縮することなく、全く新しいデスノートを打ち出したいという強い気持ちを持って映画を作りました」と自信をのぞかせる佐藤監督。先日、夜神月を藤原竜也さんが再び月を演じることが明らかになり「藤原さんに月を10年ぶりに演じて貰ったのですが...本当に神を演出したなと(笑)戸田さんにお会いした時も、やっと会えたなと武者震いしました」と撮影時を振り返り、「前情報をすべて忘れて、観て頂けたらと思います。気持ちを0にして、どんな展開なのか推理しながらハラハラして見て頂きたいです」と語りました。
最後は「デスノート!」の掛け声で金色のキャノン砲が発射され、天井からは死神・リュークの大好物赤い"りんご"のバルーン1000個が舞い降りイベントは終了。
原作と前作のスピリットを受け継ぎながら、サイバーテロが横行する超高度情報化社会となった2016年を舞台に展開される新たなデスノート。演技力、カリスマ性、美しさの全てを兼ね揃えた最強の俳優たちの豪華競演により描かれる極限のデスノート争奪戦、究極のデスノート争奪戦にご期待ください!