イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡』 舞台となったNYでプレミア開催!

2016.09.08 劇場作品

クリント・イーストウッド監督「日本は特別な国」とファンに熱いメッセージ!トム・ハンクス、モデルとなったサリー機長本人も登場!
映画『ハドソン川の奇跡』 舞台となったニューヨークでプレミア開催!

9月9日(金)全米公開を前に、現地時間9月6日(火)、舞台でもあるニューヨーク、リンカーンセンターのアリス・タリー・ホールにて、映画『ハドソン川の奇跡』ニューヨークプレミアが行われ豪華キャストが集結。イーストウッド監督が日本のファンに向けた熱いメッセージを送りました。

当日は、86歳にして精力的に作品を世に送り続け、ハリウッドを代表する巨匠クリント・イーストウッド監督を筆頭に、今月14日より来日が決定しているトム・ハンクスとアーロン・エッカート、さらに"ハドソン川の奇跡"の当事者であり、大惨事から全員の命を救いながらも、一夜にして容疑者となったチェスリー・サレンバーガー機長本人も登場。会場は、盛大な歓声に包まれました。

イーストウッド監督は、本作を待ち望む日本のファンに向けて「僕は日本のファンのみなさんが大好きです。日本を舞台にした映画(「硫黄島からの手紙」)を撮ったこともあるくらい、私にとっては特別な国。みなさんに気に入っていただけると嬉しいです」と日本のファンへの熱い思いをコメント。トム演じるサリー機長については「人間には二面性があって、仕事では強い姿を見せても、一方では弱い一面があるんだ。僕もそうなんだけどね(笑)」と冗談交じりに語りました。副機長ジェフを演じたアーロン・エッカートは、8年ぶりの来日について「日本が大好きなんだ。前回行った時、皇居の周りを走ったんだ。すごく楽しくて、またしたいよ」と告白。日本のファンのみんなに会えるのが楽しみだと笑顔で答えてくれました。

そして主演トム・ハンクスにサリー機長を演じた理由を聞くと「それは実際のサリーが男の中の男だからだよ。事故のことは世界中の人が知っていたけど、機長についての真実は誰も知らなかった。その真実を伝えることに演じる意味があると思ったんだ」と役柄に込めた熱い思いを明かしてくれました。

トム・ハンクスとアーロン・エッカートが来日し今月15日に予定されている大規模なジャパンプレミア レッド・カーペットイベントには、歌舞伎俳優の市川海老蔵が登壇することが決定。日米を代表する大物の共演にご期待ください。

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