ドラマ「ミュージアム -序章-」配信&放送決定!映画とは異なる新たなスタッフ・キャストで製作!

2016.09.08 劇場作品

殺人アーティスト・カエル男が仕掛けるアナザーストーリー「ミュージアム -序章-」
映画とは異なる新たなスタッフ・キャストで製作!WOWOW他で配信&放送決定!

史上最悪の殺人アーティスト・カエル男が、映画『ミュージアム』以前に仕掛けたもう一つの作品<私刑>をオリジナルで構成し、映画とは別の新たなスタッフ・キャストで贈るアナザーストーリー『ミュージアム -序章-』の配信・放送が決定! WOWOWメンバーズオンデマンドとGYAO!では本作を全4話に渡って配信し、WOWOWシネマではそれらを再編集し1本化したものを放送する予定。

POV(主観映像)形式で展開する本作は、あらゆる場所に仕掛けられたカメラ、主人公が劇中で撮影を強いられた手持ちカメラなど、様々な目線で見せる映像で、カエル男の狂気とゲーム性を帯びた臨場感を演出。果たして、「親子愛の刑」を突きつけられた親子の運命は...あなたの予想を超えるラストが待ち受ける。

メガホンを取ったのは、今年公開した『貞子VS伽椰子』の大ヒットが記憶に新しい白石晃士監督。元々フェイクドキュメンタリー形式の撮影手法を得意とし、これまでにも『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ(12~)、『ある優しき殺人者の記録』(14)などで臨場感あるスリリングな展開を体現してきており、熱狂的な支持者も多い。本作もPOV(主観映像)を取り入れておりライブ感あるカメラワークが実現した。

主演を務めるのは近年、名バイプレイヤーとして映画やTVドラマに引っ張りだこの三浦誠己。お笑いから俳優へと転向した異色の経歴だが数々の映画作品に出演し、本年も『64‐ロクヨン‐前編/後編』、『ディストラクションベイビーズ』、『秘密 THE TOP SECRET」など出演作が後を絶たない。カエル男に翻弄されるターゲット・九堂役を好演した。アナザーストーリーの最後で残すカエル男のセリフを聞いたあなたはきっと驚愕することだろう......。

■白石晃士監督コメント
愛のために、おぞましく非情なバイオレンスを実行しなければならなくなった男の悲哀を描くと同時に、愛を伝えることの美しさを描く娯楽作品を目指しました。愛する恋人や家族を思い浮かべながら「自分だったらどうするだろう」と見ていただくと、よりハラハラして楽しめると思います。

■三浦誠己 コメント(九堂仁役)
カエル男を理解しようとは全く思わなかったです。「どうすれば?」が常に心と体を支配してて、スピード感に付いて行けてないのが正直なキャラクターの思いだったように思います。余り探り合う隙もありませんでしたし。そういう意味では、オーソドックスなサスペンスの仕掛けや起承転結を無視できたかなと。現代の我々は沢山の映像に触れています。言い方を変えれば、現代の我々は沢山の映像に侵されています。「自撮り」「盗撮」「ドキュメント」「ニュース映像」「ドラマ」「映画」etc。演技においての方向性やジャンルも多岐に渡ってきました。まず、今現在、映像作品に侵されていて、演技に侵されて暮らしている事を皆様が感じて観て頂けたら嬉しいです。コレは挑戦映像作品です。是非!

■配信・放送スケジュール
※WOWOWメンバーズオンデマンド&GYAO!にて全4話に渡って配信!WOWOWシネマではそれらを再編集し1本化し放送!
10月1日(土) WOWOWメンバーズオンデマンド先行配信開始
10月13日(木) 夜9時からWOWOWシネマにて無料放送
10月14日(金) GYAO!配信開始

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