最高の権威を誇るアメリカ探偵作家クラブ(MWA)が贈るエドガー賞の最優秀長篇賞受賞作。
映画化された『ミスティック・リバー』『シャッター・アイランド』など多くのミステリ小説で高い評価を得ている巨匠デニス・ルヘインの代表作。ボストン、刑務所、そしてフロリダ中部とキューバを舞台に繰り広げられる、ダイナミックなアクションも読みどころとなっている。
アメリカ史に残る大事件「ボストン市警ストライキ」を背景にした大作『運命の日』の続篇的作品であり、『夜に生きる』の後日談である『過ぎ去りし世界』と歴史ドラマ3 部作をなす。
「夜に生きる」(上・下)
デニス・ルヘイン 著 / 加賀山 卓朗 訳 / ハヤカワ・ミステリ文庫
4月6日発売