警察幹部の息子からギャングへ──
一瞬先は成功か、破滅か
罪で汚れた手の中に最後に何が残るのか──
『アルゴ』(2012)でアカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞などで映画賞を独占し、全米では"ポスト・イーストウッド"と称されるベン・アフレック監督最新作。
舞台は禁酒法時代のボストン。野心と度胸さえあれば権力と金を手に入れられる狂騒の時代。厳格な家庭に育ったジョーは、警察幹部である父に反発し、やがてギャングの世界に入りこんでいく。
ある日、対立組織のボスの恋人エマと出逢ったことでジョーの人生は激変する。新天地タンパでは今までに出逢ったことのない優艶な女性グラシエラに惹かれ、成功を収め始めた矢先には地元警察本部長の純粋無垢な娘ロレッタが現れ、運命の歯車が狂いだす。欲しいものをすべて手に入れるためには、ギャングとしてのし上がるしかない。
3人の女性との出逢いがもたらした愛と欲望、裏切りと復讐──そのすべてを手に入れ、すべてを叶えるために、"夜に生きる"と決意した男の極上のクライム・エンターテインメント!
ジョーには、自ら主演を務めるベン・アフレック。どんなに高い代償を払っても信念を守ろうとする"高潔なダークヒーロー"を演じきった。エマには『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー。その他、『マレフィセント』のエル・ファニング、『アバター』のゾーイ・サルダナなど今最高に華やかな女優が顔を揃えた。
原作は「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインの同名小説。全米でベストセラーを記録した傑作クライム小説。
製作はオスカー俳優のレオナルド・ディカプリオが務める。