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    ダンブルドアが目を輝かせる7つのこと

    ホグワーツの校長は少年の心を持った人物です。蛙チョコレートについてくるおまけのダンブルドアのカードにはこんなことが書かれています。
    ダンブルドアの趣味は「室内楽とボウリング」。
    そうなんです。彼は昔ながらの魔法使いとはひと味ちがうのです。

    アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアは、賢く、洗練された、とても立派な魔法使いです。
    しかし、子どもっぽいことをするのも大の得意。日々の生活の中にささやかな喜びと幸せを見つけることができます。
    今回は、半月型の眼鏡の奥にあるダンブルドアの瞳をキラキラさせることをいくつか紹介しましょう......。

    シャーベット・レモン

    「確かにそうらしいのう。我々は大いに感謝しなければ。レモン・キャンディーはいかがかな?」
    「何ですって?」
    「レモン・キャンディーじゃよ。マグルの食べる甘いものじゃが、わしゃ、これが好きでな」
    『ハリー・ポッターと賢者の石』

    昔から、好きなものもほどほどに、という言葉があります。きっと、ダンブルドアには虫歯があったでしょうし、大好きな甘いおかしをやめられなかったのだと思います。多くの人が、その気持ちに共感できるでしょう。

    「シャーベット・レモン」と「すっぱいペロペロ酸飴」は、校長室に入る合言葉だったこともあります。それから、ダンブルドアが偽物ではないことを確かめるための質問は、好きなジャムの味でした。――ラズベリーです。知りたい人がいるかもしれないので、教えておきますね。残念なことに、バーティ・ボッツの百味ビーンズには複雑な気持ちがあるようです。タフィー味と耳くそ味の色がもっと分かりやすく違っていたらよかったのに、と思いますよね。

    歌うこと

    「ああ、音楽とは何にもまさる魔法じゃ」
    『ハリー・ポッターと賢者の石』

    ホグワーツの校歌は、想像を超えるほどのカオスです。――それぞれが好きなメロディを選び、大声で歌います。ダンブルドアほど「ホグワーツ魔法魔術学校校歌」が好きな人はいないでしょう(フレッドとジョージは別かもしれません)。ですが、ダンルドア以外の教授たちは、その「こわばった」笑顔から、このカオスな歌が大好きではないことが分かります。少年のような心は他の教授たちが失ったもの、と言っていいでしょうか。年を重ねたからといって、大人になる必要はない、ということをダンブルドアは教えてくれていました。

    フォークス

    「ちょうど"燃焼日"にあれの姿を見ることになって、残念じゃったの」
    ダンブルドアは事務机に座りながら言った。
    「あれはいつもは実に美しい鳥なんじゃ。羽は見事な赤と金色でな。うっとりするような生物じゃよ、不死鳥というのは。驚くほどの重い荷を運び、涙には癒しの力があり、ペットとしては忠実なことこの上ない」
    『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

    フォークスは本当に長い間、ずっとダンブルドアの忠実な友でした。飼い主のダンブルドアは数え切れないほど、何度もフォークスが蘇る様子を見ていますが、何度見ても驚いていたそうです。それに、不死鳥には実用的な性質がいくつもありました(物語のなかでも大活躍していましたね)。しかし、ダンブルドアとフォークスは、何よりもまず、友情で結ばれていました。ダンブルドアの死を悲しむフォークスの姿からも、ふたりの絆の強さが伺えます。

    厚手のウールの靴下

    「わしかね?厚手のウールの靴下を一足、手に持っておるのが見える」
    ハリーは目をパチクリした。
    「靴下はいくつあってもいいものじゃ。なのに今年のクリスマスにも靴下は一足ももらえなかった。わしにプレゼントしてくれる人は本ばっかり贈りたがるんじゃ」
    『ハリー・ポッターと賢者の石』

    ダンブルドアが「みぞの鏡」をのぞいたとき、自分が素敵なウールの靴下を一足、手にしているのが見える、と言っていました。確かに、そのとき本当のことを言っていなかったのかもしれませんが、その言葉は間違いではありません。

    子どものころ、プレゼントに厚手のウールの靴下をもらうと、うんざりしていたかもしれませんが、素敵な靴下があるのがあたりまえだと思ってはいけません――つまり、大人になって、自分で靴下を買わなければならなくなったとき、そのありがたさに気づくのです!

    それでも納得できない人は、靴下愛好家のドビーに、靴下に対する想いを聞いてみてください。靴下のにおいは嗅がないほうがいいですね。何日か連続で履いたものは特に。

    おかしな言葉

    「おめでとう!ホグワーツの新入生、おめでとう!歓迎会を始める前に、二言、三言、言わせていただきたい。では、いきますぞ。そーれ!わっしょい!こらしょい!どっこらしょい!以上!」
    ダンブルドアは席につき、出席者全員が拍手し歓声をあげた。ハリーは笑っていいのか悪いのかわからなかった。
    『ハリー・ポッターと賢者の石』

    ダンブルドアをよく知っている人にとって、ダンブルドアが特別な存在である理由は、その遊び心とユーモアのセンスです。言葉に人を癒したり、傷つけたり、時には命をも奪う力が宿る世界で、人を笑顔にするためだけの言葉を聞くと嬉しい気持ちになります。

    『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるイギリスの小説家ロアルド・ダールがこんな言葉を残しています。
    「ささやかなナンセンスを折にふれて楽しむのは賢い人間だ」
    その通りです...そしてダンブルドアより賢い魔法使いは、ほんのわずかでしょう。

    透明マント

    「君のお父さんが亡くなる前にこれを私に預けた。君に返す時が来たようだ。 上手に使いなさい。メリークリスマス」
    『ハリー・ポッターと賢者の石』

    透明マントの価値は、ダンブルドアの人生のなかで変化していきます。若きダンブルドアは、「死の秘宝」に夢中になっていたことが分かりました。かつては、「三つの秘宝を集める」ためだけに透明マントを手に入れたかったのです。

    しかし、何年もの年月が経ってから、ダンブルドアは透明マントの本当の価値――愛する者を守るために使うもの――を知るのです。ダンブルドアは、透明マントやハリーに、永遠に絶えることのない力や、自らを犠牲にした、控えめな姿に潜む賢さを見いだします。それを理解するまでには、一生分の時間がかかりましたが、そのおかげでダンブルドアは自分の未来に希望を持つことができました。

    編み物のパターン

    「いや、マグルの雑誌を読んでいただけじゃ」ダンブルドアが言った。 「編み物のパターンが大好きでな。」
    『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

    編み物のパターンを見ると、私たちもわくわくしますよね?

    CREDIT:COURTESY OF POTTERMORE
    出典:POTTERMORE

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