福島第一原発 所長
役所広司
(やくしょ・こうじ)

1956年1月1日、長崎県出身。95年に『KAMIKAZE TAXI』で毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。96年、『Shall we ダンス?』、『眠る男』、『シャブ極道』で国内主演男優賞を独占。東京国際映画祭主演男優賞を受賞した『CURE キュア』(97)、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『うなぎ』(97)など、国際映画祭への出品作も多い。12年、紫綬褒章を受章。 近年では『三度目の殺人』(17)、『孤狼の血』(18)、『すばらしき世界』(21)、『峠 最後のサムライ』(22)、『ファミリア』(23)などに出演。 『孤狼の血』では、自身3度目となる日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、19年第13回アジア・フィルム・アワードでは最優秀主演男優賞と特別賞Excellence in Asian Cinema Awardをダブル受賞。『すばらしき世界』では、シカゴ国際映画祭最優秀演技賞、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞。 最新作として『銀河鉄道の父』(5月5日公開)を控えている。また、ヴィム・ヴェンダース監督によるプロジェクト「THE TOKYO TOILET Art Project」の映画にも出演する。