NY、アッパー・イースト・サイド。人気インスタグラマーのジュリアンを中心とした7人グループがコンスタンス・ビラード学園のヒエラルキートップに君臨していた。新学期、奨学金を得て転校してきたゾヤをパーティーに招待し、仲間の困惑を無視して仲間に招き入れようとするジュリアン。そこに突如開設された謎のInstagramアカウント「ゴシップガール」が、彼らの隠された秘密を次々と投稿し始める。エリート学生たちのスキャンダラスな私生活が暴露され、愛憎劇が繰り広げられるー。
人気インフルエンサーのジュリアンたち7人は、コンスタンス・ビラード学園のトップに君臨していた。新学期、ジュリアンの父親違いの妹・ゾヤが学園に編入してくるが、ジュリアンの親友たちはゾヤに冷たく当たり...。
ゾヤの奨学金問題が理事会でも取り上げられ、ニックはゾヤに外出禁止を言い渡す。真面目に学校生活を送るゾヤは、オビーに誘われて寄付金集めのパーティに出かけるが、派手な社交の場を見てもやもやするばかりで...。
オビーと付き合い始めたゾヤだったが、SNS上のいじめはひどくなる一方。攻撃をやめさせるにはセンスを磨いて完璧なイメージを作り上げるしかないとルナに言われ、プリティ・プリンセス計画を受け入れてしまう。
今日はゾヤのバースデー。だが、自分の誕生が原因で母が死んだと思っているゾヤは祝う気持ちになれなかった。しかし、朝一のゴシップガールの投稿で、今日が何の日かフォロワーたちに知れ渡ってしまう。
ハロウィーンの仮装を「姉妹の絆」に決めたゾヤとジュリアンは、ライバルのピッパとビアンカを潰すべくパーティに繰り出す。だが、2人と同じ仮装をしたペアが何組も現れて、全く目立たなくなってしまう。
オビーの母・ヘレナがネイビーヤードの開発状況を視察するためにやってくる。GGの投稿でそのことを知ったゾヤはオビーに話を向けるが、会わせたくなさそうでショックを受ける。そんなゾヤにジュリアンは...。
感謝祭の前日。ニックは張り切って準備をするが、ゾヤはオビーもジュリアンも招待しないと言う。最近オビーとぎくしゃくしていたゾヤは、オビーとジュリアンがデモに参加する様子を見て、2人の仲を勘繰っていた。
ロジャーの留守電の内容が頭から離れないジュリアンは、周囲の自分を見る目が怖くてたまらない。なぜロジャーが「ジュリアンとは距離を置け」と言ったのか、その理由がわからず妄想は膨らむばかりで...。
デイヴィスの性的暴行疑惑が持ち上がり、声明を出さないジュリアンまでもSNSで吊るし上げに。スコットGGはジュリアンが態度を表明しないのはデイヴィスの行為に加担しているからだと、フォロワーたちをあおった。
GGでライブ動画が流されて以降、ジュリアンはゾヤとニックのアパートに身を寄せ沈黙を貫いていた。SNS上では「キャンセル・キャロウェイ」が叫ばれ、完全に悪者扱い。インスタのフォロワーも激減し...。
もうすぐクリスマスだというのに、ジュリアンはひとりぼっち。デイヴィスの件で自己中心的な性格に拍車がかかり、みんなから距離を置かれていた。そんななか、デイヴィスの母・ドナがニューヨークにやってくる。
間もなく年末を迎えるニューヨーク。ゾヤ親子とジュリアンはクイーンズへの引っ越しを予定していた。あまり環境が良くなさそうなアパートに一瞬目まいがしたジュリアンだったが、今は年越しが楽しみでたまらない。