ジュリア・ルイス=ドレイファスがアメリカ合衆国副大統領を演じる、HBOのコメディーシリーズ。シーズン1は、政治騒動を鎮火させたり、様々な要求に応えたり、大統領の利益を守ろうと奔走するてんやわんやな日常を追う。
シリーズ第1回では、副大統領セリーナ・マイヤーとスタッフ一同が、まだ首都ワシントンで足がかりを見つけようとしている。セリーナはクリーン事業委員会を自分の目玉プロジェクトにしようと決めるが、次々と起きる失敗でスタッフがダメージ・コントロールに奔走すはめになる。
副大統領事務所は、彼女のタスクフォースにゴーサインが出る可能性高しとの良い知らせで活気づく。(都合の良いことに)大統領が国外に出ている間に、セリーナは議事進行妨害に関する改革と「普通」の人とのミーティングを楽しみにしている。
副大統領とファーストレディ間の仲違いというでっち上げ記事に直面し、セリーナは、全てが自分のせいであるという批判をー実際そうであるにも関わらずー抑える。ゲリーは、副大統領犬候補を選択するが、実は最終決定権はセリーナの娘・キャサリンにある。
ダンとエイミーは、カリスマたっぷりのアジア系アメリカ人で戦争ヒーローであるダニー・チョン知事の出版記念に出席する。セリーナは知事が政的ライバルになりかねないとヤキモキしている。同じ頃、セリーナはマイクと「記者団対面」インタビューの準備をしている。
セリーナは、ブロガーたちによる(数々の)意地悪なあだ名が頭から離れなくなってしまい、一旦は冷たくあしらいながらも、やがてダンをジョナからホワイトハウスに関しての情報を入手する担当にする。その後、ダンの政治的立ち回りが、クリーン事業議案の運命を危うくする。
セリーナはカムデン・ヤーズで、不機嫌なファストフード幹部たちと共にヘルシーな食事イベントに出席する。ここで、セリーナはエイミーにある秘密を打ち明ける。マイクは、何人かの地元の記者友達のために記者会見を開く。エイミーとダンは、小学生たちの面倒を見るはめになってしまい・・・。
副大統領とそのスタッフは、あるシークレットサービスのエージェントの解雇と妊娠の噂に対する批判を受ける。これを受け、セリーナは事務所の全通信内容を「部分的に」全面開示することを命令し、同時に重要スタッフメンバーを解雇しようとする。
シーズン1・最終話 もうセリーナからの応援を欲しがっていない州知事候補を応援するために、セリーナはオハイオ州に向かう。クリーン事業議案がダンを再び苛ますようになる。マイクとエイミーは、セリーナの涙を強調することで、予期しない反応を引き起こしてしまう。