ホリデーは「フレンズ」と一緒に過ごすものでしょ?バレンタインデーにブラインドデートをしたチャンドラーとジャニスには、愛情はなくても、確かに笑いがあった。クリスマスはもっと楽しいはず。だってモニカとレイチェルがビルの管理人に現金の代わりにクッキーを渡したら、空調の修理をしてもらえなくて、パーティーは汗だくになるし、ジョーイがクリスマスツリーの販売をしていたら、フィービーは売れ残ったツリーの心配をしだすし、ロスは“ホリデー・アルマジロ”の着ぐるみでクリスマスを盛り上げようとするのだから。ハロウィンにはゲストスターのショーン・ペンが、そして感謝祭には(当時ジェニファー・アニストンの夫だった)ブラッド・ピットがレイチェルを嫌っていた昔の友人として登場。過去最悪のホリデーを思い返してみたら、ジョーイは七面鳥から頭が抜けなくなったし、フィービーなんて1862年と1912年に(2度も)腕を失くしたんだから!「フレンズ」からよりすぐった珠玉のホリデー・コレクション、全15話。
バレンタインデー前日。ジョーイは美女ロレインとのデートの約束を取り付けるが、失恋した女友達のために男友達を紹介するという条件付き。そこでチャンドラーをダブル・デートに誘う。だが当日になってチャンドラーの前に現れたのは…。
クリスマス。フィービーは、かつて母親と自分を捨てて蒸発した実の父親の居場所をおばあちゃんから偶然に聞き、チャンドラーとジョーイを引き連れて会いに行くことに。しかし、家の前までは行くものの、なかなか会う勇気が出せず、そのまま帰ってくる。
感謝祭の日にフットボール中継を観ていた6人は公園でタッチ・フットボールを始める。モニカとロスは子どもの頃それぞれがチームを組んで戦っていたが、いざこざばかり起こし、あげくの果てはロスが鼻を骨折! 以来、ふたりはフットボール断ちをしていた。しかし、ゲームが始まるとふたりはエキサイティング、そしてやっぱりケンカになる。その公園でオランダ人美女と仲良くなったジョーイとチャンドラーは、かっこいいところを見せようと張り切るが、結局ふたりともふられてしまう。最後のプレイ、レイチェルの奇蹟のタッチダウンでモニカチームが勝利したかに思われたが……。
誤ってクッキー売りの少女サラの脚を折ってしまったロスは責任を感じ、サラの代わりにクッキー売り上げNO.1をめざす。しかし、あと一歩とどかず、売り上げNO.1の副賞「宇宙センター見学」をサラに贈ることができなかった。ジョーイのバイト先で売れ残ったクリスマスツリーが処分されていることを知り、フィービーはショックを受ける。仕方なく、モニカとジョーイは枯れかけのクリスマスツリーを部屋に飾ることに。ウエイトレスの仕事に嫌気がさしたレイチェルは、チャンドラーにそそのかされセントラル・パークを辞めてしまう。ラッキーにも希望のファッション業界で仕事が見つかったのだが……。
感謝祭の日。それぞれの最悪だった感謝祭の思い出を語ることに――チャンドラーのホモ父は男の使用人とできてしまい母と別れると言い出し、フィービーは前世で従軍看護婦だった思い出に浸り・・・そしてモニカ。1987年にチャンドラーからデブ呼ばわりされるも翌年すっかりセクシーになって驚かせたが、調子に乗ってチャンドラーに仕返ししようと色仕掛けで迫るうちに誤って包丁を落とし、チャンドラーのつま先を切断してしまったのだった!
ロスの勧めで自分を主役にした脚本を書くことにしたジョーイ。休職中でひまなロスは脚本の監修役を務めるが、チャンドラーは邪魔してばかり・・・。ダニーがセクシーな妹クリスタと異常なほどに親密なのでレイチェル動揺!一方サンタの帽子を被りクリスマス前の募金活動に励むフィービーは道行く人から白い目で見られる!?
もうすぐクリスマス。大晦日恒例のディック・クラークのカウントダウン番組でダンスを踊ることになったジョーイ、モニカ、ロスの3人。張り切るロス&モニカの兄妹だが、あまりのアホダンスにスタッフから全く相手にされず。ジャニーンを他のダンサーに取られたジョーイは、仕返しに相手のズボンに水をひっかける。今年こそモニカのクリスマス・プレゼントの隠し場所を見つけようと必死のレイチェルとフィービー。それを見たチャンドラーは、楽しみがなくなるといいつつも、モニカからのプレゼントが浄水器だと知ると・・・。
レイチェルはモニカ主催の感謝祭ディナーに、セクシーな男性アシスタントのタグを招待する。彼女と別れたばかりで落ち込むタグをデートに誘いたいレイチェルだが、それは規則違反。でも、ジョーイの勘違い発言のおかげで事態は思わぬ方向へ! 一方、犬嫌いのチャンドラーに内緒で友人の犬を預かっていたフィービーは、ディナーには連れていけないからと、ロスのアパートに置いてくることに。それを知ったチャンドラーは罪の意識から、ロスのアパートへと向かうが……。
クリスマス間近。ロスは可愛い息子のために、クリスマスの扮装をしようと決心するが、あいにく衣裳はどれも出払っていて、結局手に入ったのはアルマジロ(アリクイやナマケモノと同種)の衣裳。渋々着替えるロスだが、そこへサンタ姿のチャンドラーとスーパーマンの格好をしたジョーイが乱入してきたものだから……。火事になったフィービーとレイチェルのアパートの修理が終わった。レイチェルとの同居を再開させたいフィービーだけど……。レストランで延々と待たされたモニカ&チャンドラーは、賄賂を渡して早く席に案内してもらおうとするが、なかなかうまくいかなくて……。
モニカ主催のハロウィン・パーティー。フィービーは、いい加減な双子の姉アースラのフィアンセで、感じのいい男性エリックと出会う。人を疑うことを知らない彼に対して、姉がウソを並べたてていると知ったフィービーは心配になり、自分も彼に惹かれていると気付く。キャットウーマンに扮したモニカは、フィービーの「スーパーガール」に対抗意識を燃やす。ピンクバニーの衣装で現れたチャンドラーは、ソ連の人工衛星“スプートニク”を模したロスの巨大な衣装を、鼻でバカにする。また、キャンディを全部配ってしまったレイチェルは、後ろめたさを感じつつ、お菓子をもらいに来た子供たちに小切手を書いて渡す。
感謝祭のエピソード。スペシャルゲストとしてブラッド・ピットが登場、モニカの高校時代の友人ウィルを演じる。彼は昔ただ一人、モニカより太っていたが、今ではすっかり色男に変身。モニカは仲間との感謝祭ディナーにウィルを招待する。だが実は彼、高校時代レイチェルを嫌って「レイチェルを嫌う者の会(ヘイト・クラブ)」をロスと一緒にやっていた。そのことでロスは責められ、過去の汚点まで暴露される。キッチンでモニカの手伝いをしたくないチャンドラーとフィービーは、テレビ中継のフットボールの試合に夢中なふりをする。ジョーイは一人で七面鳥を丸ごと食べきってやると宣言し、見事完食する。
ロスの新しいガールフレンドのモナが、2人の写真入りの可愛いクリスマスカードを皆に送りたいと言い出し、思わずビビるロス。妊娠によるホルモンの影響で、レイチェルは性欲を満たす相手を探し回り、セックス大好きのジョーイにも声をかける。新婚ホヤホヤのチャンドラーとモニカは、離婚の痛手をひきずるチャンドラーの上司に振り回される。
感謝祭の日、レイチェルの妹エイミー(クリスティナ・アップルゲイト 『クリスティーナの好きなコト』)がやってくるが、彼女のわがままでせっかくのディナーは台無し。レイチェルとロスが、「自分たちが死んでも娘のエマをエイミーに託す気はない」と言ったことにエイミーは怒りだし、チャンドラーまでも「自分にもエマを任せてくれないのか」と怒る始末。そんな中、モニカは執拗に大切な食器を守ろうとする。ジョーイはテレビドラマの出演者たちと感謝祭のパレードに参加するはずだったことをすっかり忘れていた。
仕事でクリスマスもタルサに残らなければならないチャンドラー。そのチャンドラーが美人の部下ウェンディーと二人きりでいることを知ったモニカは、悪い想像ばかりしてしまう。仕事をしながら、チャンドラーは仲間たちと過ごしたクリスマスの思い出を振り返るうち、ニューヨークに帰りたい気持ちがわきあがり、ついには会社を辞めて家に戻ってきてしまう。
感謝祭のごちそうを用意していたモニカだが、みんながパーティーに遅れてきて怒り心頭。ロスとジョーイはホッケー観戦、レイチェルとフィービーは赤ちゃんコンテストにエマを連れて行ったのだ。お腹をすかせて帰ってきた4人だが、遅れてきたみんなを部屋に入れることをモニカが拒んだ上、ジョーイがドアに頭を挟んで料理がめちゃくちゃになってしまう。しかし、モニカとチャンドラーに養子縁組の話が舞い込み、一転してハッピーな雰囲気に。
DVD
フレンズ:ホリデーは一緒に(DVD2枚組)
【 DISC1 】
本編:約 157 分
ディスク仕様:DVD (片面2層)
本編サイズ:スクイーズビスタサイズ/16×9FF
音声:1. ドルビーデジタル 5.1ch:英語 2. ドルビーデジタル 2.0chステレオ:日本語 3. ドルビーデジタル 2.0chモノラル:日本語 4. ドルビーデジタル 選択なし:英語
字幕:1. 日本語 2. 英語(for the Hearing Impaired) 3. 吹替用 4. 音声解説用
字幕翻訳:野口 尊子
吹替翻訳:野口 尊子
【 DISC2 】
本編:約 181 分
ディスク仕様:DVD (片面2層)
本編サイズ:スクイーズビスタサイズ/16×9FF
音声:1. ドルビーデジタル 5.1ch:英語 2. ドルビーデジタル 2.0chステレオ:日本語 3. ドルビーデジタル 選択なし:英語
字幕:1. 日本語 2. 英語(for the Hearing Impaired) 3. 吹替用 4. 音声解説用
字幕翻訳:野口 尊子
吹替翻訳:野口 尊子
※仕様、特典、ジャケット・デザイン、価格等は都合により予告なく変更する場合がございます。