藤原竜也・松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』。ともに幾多の超個性的なキャラクターを怪演し、その圧倒的な演技力と存在感で日本映画界を代表する俳優だ。この2人の初共演といえば映画『デスノート』シリーズだ。シリーズ累計興行収入は 100 億円を超え、世界各国で上映されいまも語り継がれる映画史に名を残す伝説の“ライバル”が、今作ではサイコキラーの死体を隠す“共犯”という難役に挑む!
原作は「予告犯」「マンホール」やフランスで ACBD 賞、国内では文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している「有害都市」などを手掛け、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也が 2017 年から 2020 年まで集英社「グランドジャンプ」で連載し、<鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!>と絶賛された全3巻のコミック。
メガホンを取るのは廣木隆一監督。『ヴァイヴレータ』で国際的な評価を得て、今年は NETFLIX『彼女』でも話題の日本映画界を代表する名監督が、愛知県の全面協力を得て知多半島にて撮影し、最強キャストとともに全く新しいサスペンス映画を作り上げた。
広い海にぽつりと浮かぶ、猪狩(ししかり)島。世間から見捨てられ過疎化が進む中で、この島が突然、注目される。島の復興を願う泉圭太(藤原竜也)が生産に成功した色鮮やかな“黒イチジク”がSNSで大人気となり、国からの交付金5億円が内定したのだ。
復興のきざしが見え始めたある日、圭太、彼の幼なじみの田辺純(松山ケンイチ)、島の新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)は、島に突如現れた不気味な男を誤って殺してしまう…
『人を殺したんだぞ…島も家族も俺達も…終わりだよ…』
『…無かったことにしませんか…?』
島の復興と家族の生活を守るため、3人は死体を隠すことを決意する。 ところがその男は、出所したばかりの元受刑者のサイコキラーで、彼の足取りを追う刑事が島を訪れる──。
キャスト:藤原竜也 松山ケンイチ
原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ 刊)
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔 音楽:大友良英 企画・プロデューサー:北島直明